アプリを iPad Pro 10.5 インチに対応させるには

iPad Pro10.5インチが出ました。
既存のアプリを10.5インチ画面に対応させるわけですが、Xcode上でどこを設定すれば対応になるのか疑問です。ここで言う対応とは画面のサイズを取得したときに1112×834(10.5インチiPadのデータ)が得られる状態のことを言っています(コードは下記)。前回の12.9インチの時は苦労しました。

いろいろ触って見つけました。
今回はRequires full screenのようです。なんでこんなに微妙なところにするのか
Requires full screenをONにするとシミュレータで10.5を選択し起動しても9.7のサイズ(1024×768)が取得できます。
Requires full screenをOFFにするとシミュレータで10.5を選択し起動すると10.5のサイズ(1112×834)が取得できます。
override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
  
        let deviceHeight = UIScreen.main.bounds.height
        let deviceWidth = UIScreen.main.bounds.width
  
        print(deviceHeight, deviceWidth)
}

環境は、Xcode 8.3.3上でプロジェクトの作成とシミュレータ実行を行いました。

これ以外にある可能性もありますし、このやり方が常にうまくいくとは限らないと思いますが。

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